陽岱鋼、稲葉篤紀氏のサプライズ登場に号泣 引退会見…日本ハム時代に共闘「僕の中で財産」

日本ハムに入団した2006年から2014年までチームメートだった
今季限りで現役を引退するオイシックス新潟の陽岱鋼外野手が1日、新潟市内のホテルで引退会見を行った。会見では日本ハムの稲葉篤紀2軍監督がサプライズ登場して花束を贈呈した。陽岱鋼は号泣し、稲葉氏も言葉を詰まらせた。
長い時間をともにした“戦友”の姿に目を丸くした。陽岱鋼にとって稲葉氏は、日本ハムに入団した2006年から、稲葉氏が現役を引退した2014年までチームメートだった。鉄壁の外野コンビも形成し、プロとしての「いろは」を教わった先輩でもある。
陽岱鋼の涙腺は崩壊。稲葉氏は「いいこともつらいこともいろいろありましたけど、2人で本当に……切磋琢磨しながらやってこられたのはすごく僕の中で財産です」と伝え、「第2の人生もダイカンらしく、今までやってきたことは必ず誰かの人生のためになると思うので、これからも頑張ってください」とエールを送った。
台湾出身の陽岱鋼は、福岡第一高から2005年高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団し、2017年から巨人でプレーした。盗塁王や4度のゴールデン・グラブ賞など、NPB通算で1322試合に出場して打率.270、105本塁打、482打点、141盗塁をマーク。2022年からの2年間は米独立リーグに在籍し、2024年からオイシックス新潟でプレーした。
今季はファームリーグで30試合に出場して打率.200、0本塁打、5打点。プロ21年目の39歳は、7月27日に今季限りでの現役引退を発表していた。