「影のヒーロー」日南学園の劇勝呼んだ“神走塁” 悲鳴→歓声にX仰天「特大ファインプレー」

好走塁を見せた日南学園・川崎祐翔【写真:加治屋友輝】
好走塁を見せた日南学園・川崎祐翔【写真:加治屋友輝】

9回2死から連打でサヨナラ勝ち

 第108回全国高校野球選手権は10日、甲子園球場で第6日を迎え、日南学園(宮崎)は明徳義塾(高知)に2-1でサヨナラ勝ちを収めた。宮崎県勢の甲子園令和初勝利にナインは歓喜。中でも試合を分けたのは、代走による“神走塁”だった。SNS上でも称賛の声が殺到している。

 日南学園は初回に先制を許し、以降も毎回のように相手に得点圏へ走者を進められた。それでも最少失点でしのぐと、試合は7回に大きく動く。

 先頭・金城青空(3年)が三塁線を破る二塁打で出塁。日南学園は主力に代わって川崎祐翔(3年)を代走に送った。しかし、次打者がスリーバントで空振りして1死。完全に外された形で川崎は飛び出しており、万事休すかと思われた。

 日南学園アルプスからは悲鳴にも似た声が上がるが、この逆境を川崎が一変させる。二塁へ戻ろうとすると、相手捕手はすかさず二塁へ送球。これを見てサッとターンし、猛烈なスピードで三塁を陥れた。好走塁でバント失敗を帳消しにすると、鬼塚海月(2年)の中犠飛で生還。場内から歓声が起きた。

 川崎の走塁がなければ犠飛は生まれなかった可能性が高く、試合展開を考えるとあまりに大きなプレーだった。SNS上では称賛の声が寄せられた。

「あの走塁。影の…いや彼がヒーローで良いんじゃないかな」
「やっぱかわさきくんの走塁は特大ファインプレーすぎる」
「あの走塁が無かったら奇跡はなかったよなぁ」
「川崎くんの走塁が勝利に導いた」
「川崎くんの神走塁」

 劇的勝利を飾った日南学園は、14日の第3試合で横浜(神奈川)-沖縄尚学の勝者と対戦が予定されている。

【実際の様子】日南学園救った“神走塁” 悲鳴→歓声の「特大ファインプレー」

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