敗れ去る者の姿に「ただただ感動」 これぞ高校野球…指揮官と選手の“敬意”が「清々しい」

神村学園は佐野日大に惜敗した
第108回全国高校野球選手権大会の第8日は12日、甲子園球場で2回戦が行われ、第3試合で神村学園(鹿児島)は佐野日大(栃木)に1-3で敗れた。試合後、神村学園の小田大介監督をはじめ、選手らがベンチ前でみせた行動が「ただただ感動」とファンの胸を打っている。
神村学園は2点を追う4回に1点を返したが、その後は得点できず。競った展開のなか、9回に1点を奪われ、そのままゲームセットとなった。
好ゲームでファンを魅了したが、試合後にもさらに感動するシーンが待ち受けていた。一塁側ベンチを使用していた神村学園ナインは、グラウンドを後にするため、自軍ベンチの脇の通路に向かってくる佐野日大ナインを“総出”で見送った。
小田監督を筆頭に全選手が一人一人に頭を下げたり、言葉をかけるなどしていた。激闘を終えた勝者を称える一連の行動にファンも注目。SNS上には「神村総出でお見送り! 梶山くんカッコいいぞ! いいキャプテンだわ! 龍頭くん胸を張ってくれ! 素晴らしい! ありがとう!」「最後まで相手を敬う」「清々しいチームや」「もはや戦友」「ただただ感動の場面」「高校野球のいいところ」「心を鍛え上げられてる」といった声が相次いでいた。