巨人ポレダが好投でファイナルS導く 王者ヤクルトに「かかってこい!」
「間違いなく特別な試合」で7回途中1失点の好投、チームをファイナル進出に導く
クライマックス・シリーズ(CS)ファーストステージの第3戦が12日、東京ドームで行われ、巨人のアーロン・ポレダ投手が6回0/3を1失点に抑える好投を見せて、チームを3-1の勝利に導いた。
この日先発した左腕は4回までパーフェクトに阪神打線を抑えると、5回も無死一、二塁のピンチをしのぎ、7回に福留にソロアーチを浴びるまでマウンドを守った。
お立ち台で助っ人は「興奮しています」とファイナルステージ進出へ喜びを表した。さらに「間違いなく特別な試合でした」と初のポストシーズン登板にかける強い思いがあったことを明かした。
14日から神宮で行われる王者ヤクルトとのファイナルステージにも「かかってこい!」と力強く宣言。最後は「ミンナノオカゲデカテマシタ」と日本語でファンに感謝を述べると、ファイナルステージでの好投を願うファンから大歓声を浴びていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count