甲子園決勝の激闘後…「グッときたな」 垣根越えた勝者と敗者の「めっちゃ良い光景」

優勝した智弁和歌山ナイン【写真:加治屋友輝】
優勝した智弁和歌山ナイン【写真:加治屋友輝】

智弁和歌山は5年ぶり4度目の優勝

 第108回全国高校野球選手権大会は22日、甲子園球場で決勝が行われ、智弁和歌山が健大高崎(群馬)に4-3で逆転勝利。5年ぶり4度目の優勝を果たした。激闘の直後、グラウンドで広がった光景にファンは感動した。

 試合は智弁和歌山が逆転で頂点に立った。先発した背番号「18」の長井心海投手(2年)が5回1失点と好投し、6回からエースの和気匠太投手(3年)が登板。しかし2-1の8回に逆転2ランを被弾した。それでもその裏、魔曲ジョックロックが響く中でスクイズにより同点とし、バッテリーミスで勝ち越し。9回の反撃を退けて接戦を制した。

 大熱戦の幕が閉じた直後、両校の選手が整列する場面で、逆転弾を浴びて涙を流す和気のもとへ健大高崎のエース・石垣聡志投手(2年)が歩み寄った。敗れてなお晴れやかな表情を浮かべる石垣は、大号泣する3年生の和気を抱きしめ熱いハグを交わした。

 マウンドでの死力を尽くした末に生まれた感動のシーン。試合終了と同時に繰り広げられたエース同士の美しい交流に対し、SNS上のファンからは温かい称賛の声が上がっている。

「試合終了…エース同士の抱擁、和気くんが涙、石垣くんは笑顔」
「和気くんと石垣くん何て声掛けあったんやろ」
「石垣くんと和気くんのエース同士の挨拶、グッときたなぁ」
「めっちゃ良い光景」

 智弁和歌山が春夏通算5度目となる優勝を飾り、今夏の甲子園は幕を閉じた。

(Full-Count編集部)

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