ドジャース守護神ジャンセンが11月に2度目の心臓手術へ 11日にチーム再合流

ドジャースのケンリー・ジャンセン【写真:Getty Images】
ドジャースのケンリー・ジャンセン【写真:Getty Images】

不整脈への影響を考慮し、8日からロッキーズ3連戦は“休養”

 ドジャース守護神のケンリー・ジャンセン投手が、今季終了後の11月中旬にも心臓の手術を受けることが明らかになった。10日(日本時間11日)に本人が明らかにしたと、球団公式サイトが伝えている。

 2012年オフにも不整脈を治療するため左心房のカテーテル焼灼術を受けたジャンセンは、今季再び不整脈の症状が酷くなり、7日(同8日)から行われたロッキーズ3連戦は、標高1600メートルの高地で気圧の低いコロラド州デンバーが舞台ということもあり、チームに同行しなかった。

 10日(同11日)に遠征地シンシナティでチームに合流したジャンセンは、シーズンオフに手術を受ける予定だと明言。現在服用中の副作用の強い治療薬の摂取量を減らし、もしプレーオフでロッキーズと対戦する場合には遠征に同行できるように努めたいという。

 ジャンセン不在の間は、前田健太や左腕スコット・アレクサンダーが日替わりクローザーとして稼働したが、今季こそワールドシリーズ優勝を狙うドジャースにとって、ジャンセンの存在は1つの鍵を握ることになりそうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY