バエスは三塁でも凄い…スライディング捕球→強烈「ロケット・アーム」の美技
ブルワーズ戦で美技「強肩で、このプレーを簡単なように見せる」
カブスのユーティリティープレーヤー、ハビエル・バエス内野手が10日(日本時間11日)の本拠地ブルワーズ戦で三塁の守備で美技を見せた。三塁線への痛烈なゴロをスライディングで止め、一塁へ矢のような送球。球団公式ツイッターが動画を紹介すると、ファンからは「ロケット・アーム」「キャノン」と強肩ぶりを称える声があがっている。
二塁、遊撃で出場することの多いバエスだが、三塁でも凄かった。2-2の同点で迎えた5回。先頭ブラウンの打球は三塁線を襲う痛烈なゴロとなる。バエスはスライディングしながら華麗に捕球すると、立ち上がり、一塁へ矢のようなボールを送った。ブラウンはアウト。試合を中継していた地元テレビ局「NBCスポーツ・シカゴ」では、解説者が「強肩で、このプレーを簡単なように見せますね」と脱帽したように語った。
球団公式ツイッターは「ハビー・バエスは今夜どこでプレーしている?」との文言を添えて、この動画を紹介。ファンから称賛の声が次々とあがった。
「今夜は投げるかもね」
「とてもクリーン」
「彼はどのポジションでゴールドグラブ賞を受賞するのだろうか?」
「ハビーはフィールドを制している!」
「ポジション10、通称『どこでも』」
「必要とされるならどこでも…」
「打球が飛ぶところならどこでも」
「MVP」
「素晴らしい」
「ロケット・アーム」
「キャノン」
どのポジションも高いレベルでこなす守備力、そして、強すぎる肩……。カブスはこの試合を2-3で接戦を落としたものの、メジャー屈指のエキサイティングなプレーヤーとして、バエスはファンを魅了し続けている。