ソフトバンク千賀が絶体絶命のピンチで完璧投球 1死満塁から連続三振
福浦に四球もデスパイネ、クルーズを連続三振
ソフトバンクの千賀滉大投手が14日、絶対絶命のピンチで完璧な投球を見せた。
ロッテとのCSファイナルステージ初戦(ヤフオクドーム)で5回1死二、三塁で救援した。福浦をフルカウントから四球で歩かせ満塁としたものの、デスパイネを低めへの138キロのフォークで空振り三振に。続くクルーズを3球オール直球勝負。最後は高めボール球、154キロの直球で空振り三振に仕留めた。
先発だった今季は4試合登板で2勝1敗、防御率0・40だったが、争いの激しい先発枠に入れなかった。短期決戦で存在感を見せた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count