元巨人のマイコラス、15勝目の権利持って降板 圧巻の4者連続三振も
7回を投げて5安打1失点、7個の三振を奪う好投
元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が、今季15勝目をマークした。11日(日本時間12日)に本拠地でのパイレーツ戦で先発した右腕は、相変わらずの安定した投球を披露して7回5安打1失点の好投。15勝目の権利を持って、マウンドをおりた。
今季29試合目の先発マウンドに上がったマイコラス。初回に四球と単打で2死一、二塁のピンチを招くも、無失点で脱出すると、その直後、味方打線がオズナの2点適時二塁打で幸先よく2点を先制した。
2回は3者連続三振に仕留めた右腕は3回先頭からも三振を奪い、圧巻の4者連続三振。4回にディッカーソンに適時打を浴びて1点を返されたものの、失点はこの1点だけ。7回まで投げ5安打1失点、7個の三振を奪った。
7回に打順が回ると、代打が送られてマイコラスは降板。カージナルスは4-1とリードし、マイコラスは15勝目の権利を持って、リリーフ陣に後を託した。
(Full-Count編集部)