平野佳寿がメジャー初セーブ 無死一、三塁の大ピンチで登板も完璧救援
今季70試合目の登板で圧巻の好投
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が、メジャー初セーブをあげた。11日(日本時間12日)、本拠地でのロッキーズ戦で9回にマウンドへ。無死一、三塁での登板だったが、圧巻の無失点リリーフでピンチを脱し、メジャー70試合目の登板で初セーブをマークした。チームは6-3で勝利した。
絶体絶命のピンチを脱した。3点リードの9回。ジェイク・ディークマンが連打を浴びて無死一、三塁となると平野が急遽、マウンドへ上がった。右腕はまず、イアン・デスモンドをスプリットで空振り三振に。続くクリス・イアネッタもストレートでバットに空を斬らせた。
2死まで持ち込むと、最後はチャーリー・ブラックモンを中飛に打ち取り、試合を締めくくった。圧巻の好リリーフだった。