大谷翔平とハーパーの打撃に共通点!? 米記者が動画で比較「注目は腰回り」
9月はOPS1.538と圧巻の続ける大谷、好きな打者と似ている点とは…
打者として圧巻の活躍を続けているエンゼルスの大谷翔平投手。自身2度目のア・リーグ週間MVPに輝くなど、その“進化”は止まらないが、ある選手との共通点が話題となっている。ナショナルズのブライス・ハーパー外野手。大谷も好きな選手として名前を挙げるスーパースターと打撃フォームが似ているとして、米記者が2人の動画を並べてツイッターで公開している。
11日(日本時間12日)の本拠地レンジャーズ戦では3打数無安打に終わり、連続試合安打は「8」で止まった大谷。だが、9月は7試合出場で打率.423、4本塁打、11打点、OPS(出塁率+長打率)1.538と衝撃的な数字を残している。数字が出ていなかった左腕相手からも立て続けにホームランを放つなど、“弱点”は着実に減っている。
ここに来て、高々と打球が舞い上がるホームランが増加。その打撃フォームに注目したのは、地元記者のテイラー・ブレイク・ワード氏だ。ツイッターで、ハーパーと大谷の打撃の動画を並べて投稿。その動きは確かに似ている。同記者は「ショウヘイ・オオタニはア・リーグの週間MVPに選ばれた。ナ・リーグはブライス・ハーパーが勝ち取っている。彼らの(打撃の)画をこのように横並びにしてみたわけだが、ここでしっかり注目してほしい点は、彼らの腰回り部分である」との文言を添えた。
今季前半戦はやや不調だったハーパーだが、後半戦は打率.321、9本塁打、38打点と復調。ともにチームのプレーオフ進出は厳しい状況だが、シーズン終了までに打撃成績を伸ばしていきそうだ。