二松学舎大付がセンバツ当確 2年ぶり東京王者で明治神宮大会へ…元プロ川島慶三次男が17K

岩倉戦に登板した二松学舎大付・川島連十【写真提供:産経新聞社】
岩倉戦に登板した二松学舎大付・川島連十【写真提供:産経新聞社】

父・川島慶三コーチがスタンドで見守る中、17奪三振の力投

 来春のセンバツ選考の資料となる2026年秋季東京都高校野球大会は5日、神宮球場で決勝が行われ、二松学舎大付が6-5で岩倉を下し、2024年以来2年ぶりの優勝を果たした。来春センバツ出場へ大きく前進するとともに、東京地区代表として明治神宮大会への出場も決めた。

 注目の左腕対決で、先手を取ったのは二松学舎大付だった。初回、2つの四球と内野安打で2死満塁の好機をつくると、6番・勝田陵聖外野手(1年)が左中間を破る走者一掃の3点二塁打。続く内間叶琉内野手(1年)も右越え二塁打で続き、この回一挙4点を奪った。岩倉の左腕エース・小林辰生投手(2年)の立ち上がりを攻め立てた。

 5回には無死二塁から、早川幸汰内野手(2年)が左中間へ適時二塁打を放ち5点目。6回にも岩倉の2番手・高橋黎輝投手(1年)から1点を奪い、リードを広げた。

 現役時代に日本ハム、ヤクルト、ソフトバンク、楽天の4球団でプレーし、来季からDeNAのコーチを務める父・慶三氏がスタンドで見守る中、先発の川島連十投手(2年)は5回までに10三振を奪うなど、9回5失点、17奪三振の力投を見せた。今大会は帝京、東海大菅生と強豪を次々と完投で退けてきた左腕が、最後の大一番でも粘り強く投げ抜き、2年ぶりの頂点へとチームを導いた。

 一方、岩倉は初回の4失点が重くのしかかった。先発の小林は5回7安打5失点(自責点5)で降板。それでも6回、1死満塁と川島を攻め立て、指名打者の笹木大雅選手(2年)、土方匠捕手(1年)の連続適時打で2点を返すと、続く矢澤徹平外野手(2年)が押し出し四球を選び、3点差に詰め寄った。川島は7回を三者連続三振に仕留めて立て直したが、岩倉は8回にも2点を返し、1点差に追い上げた。しかし、あと1点が遠く、頂点には届かなかった。

全10地区の優勝校揃う…明治神宮大会出場決定

 これで全10地区の優勝校が出そろい、11月19日から始まる第57回明治神宮野球大会高校の部の出場校が決まった。出場校は以下の通り。

 北海(北海道)、仙台育英(東北)、横浜(関東)、二松学舎大付(東京)、帝京長岡(北信越)、常葉大菊川(東海)、京都国際(近畿)、創志学園(中国)、明徳義塾(四国)、鹿児島城西(九州)

 二松学舎大付は初戦で明徳義塾(四国)と対戦する。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY