西武・金子侑がスーパープレー! 天王山連勝、M点灯王手を呼んだ美技が凄い
初回1死二塁で中村晃の右中間への大飛球をダイビングキャッチ
■西武 8-5 ソフトバンク(16日・メットライフ)
西武の金子侑司外野手が、圧巻の超ファインプレーを見せた。16日、本拠地メットライフドームで行われた首位攻防のソフトバンク戦。初回のピンチでチームを救うビッグプレーが飛び出した。
先発の今井は、先頭の牧原に中前安打を許し、今宮の犠打で1死二塁のピンチを招いた。一打先制点献上の場面で、金子侑のスーパープレーが。ここで打席に立った中村晃の打球は右中間深くを襲う痛烈な打球となった。
快足を武器とする金子侑は落下点に向かって一直線。フェンス際まで打球を追いかけると、体をフェンスに向けたまま懸命にグラブを伸ばした。そのままグラウンドへ突っ込みながら、ギリギリのところで打球をキャッチ。間一髪のところでアウトとした。
あわや先制点を献上となる場面での超ファインプレー。今井を救い、その裏の打線爆発による4点先制、首位攻防戦2連勝に繋がる大きな大きなファインプレーだった。