広島、マジック4で最短21日V! 燕ドラ1村上の初打席初本塁打は空砲に
初回にバティスタの24号3ランなどで4点を先制
■広島 4-2 ヤクルト(16日・神宮)
広島が優勝へのマジックを4とした。16日、敵地・神宮球場で行われたヤクルト戦。初回にバティスタの24号3ランなどで4点を先制すると、先発の岡田が6回2失点と粘りの投球を見せるなど投手陣がリードを守り抜いた。
初回1死一、三塁から鈴木の右飛を、右翼雄平が落球し先制(記録は犠飛)。さらに2死一、二塁とし、バティスタがバックスクリーンに飛び込む24号3ランを放って、幸先よく4点をリードした。
このリードを投手陣が守った。先発の岡田は、2回にドラフト1位ルーキー村上にプロ初打席初本塁打となる2ランを許したものの、失点はこの2点のみ。6回4安打2失点にまとめると、7回を一岡、8回をフランスアとつなぎ、9回は中崎が締めた。広島は17日から3日間試合がなく、最短優勝は21日の本拠地・阪神戦となる。
ヤクルトは先発の高橋奎が初回に4失点。この日初1軍昇格となったドラフト1位の村上が2回にプロ初打席初本塁打の偉業を達成したが、その後反撃が及ばず、この一発も空砲となった。
(Full-Count編集部)