日本ハム栗山監督、来季も続投決定、5年目指揮へ「ここからが大きな勝負」

「間違いなくチームは前に進んでいる」

 日本ハムは20日、栗山英樹監督(54)と2016年シーズン終了まで契約を1年延長することに合意したと発表した。

 栗山監督は就任1年目の12年にリーグ優勝し、その後は6位、3位。今季は79勝62敗2分けの2位で、勝率5割6分は就任後最高だった。来季で就任5年目となる。

 この日、栗山監督は竹田球団社長と共に、東京都内の日本ハム東京支社で末沢寿一オーナーにシーズン終了を報告した。「間違いなくチームは前に進んでいる。本当に、ここからが大きな勝負。またみんなで力を合わせて、日本ハムらしく戦っていく」と力を込めた。

 末沢オーナーは「栗山監督に来シーズンも北海道日本ハムファイターズを率いていただきたいと要請し、契約を1年延長することで受諾していただきました。真剣に誠実に選手たちと向き合い、個々の成長を促している点において、『スカウティングと育成』を旨とするファイターズに最良最適の監督と評価しています。北海道を愛し、ファンの皆様を大切にする思想、姿勢もリーダーとして、この球団に必要不可欠だと判断しました」とコメントした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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