栗山監督、続投初日から大谷に辛口ゲキ【投手編】「翔平の何を褒めるんだ?」
今季15勝で最多勝獲得も「これ以下はあり得ない」
日本ハムの栗山英樹監督が、二刀流・大谷翔平投手を激辛評価。高卒4年目となる来季へ激しい檄を飛ばした。
20日に東京都内の日本ハム東京支社で末沢寿一オーナーへシーズン終了を報告。その席で、2016年シーズン終了まで契約を1年延長することが決まった。
オーナー報告後、栗山監督は15勝(5敗)、防御率2・24、勝率7割5分で投手3冠に輝いた「投手・大谷」について言及した。
「今年残した成績がベースになる。これが最低限の成績。15勝で貯金10。これが翔平の最低。少なくとも、これ以下はあり得ない。15勝5敗? ハードルは高くないだろ?」
リーグで圧倒的な成績を残しても決して認めない。これは高い潜在能力を誇る大谷にハイレベルな投球を期待しているからだ。