日本ハムが連敗を2で止める 中田が決勝打 オリは初先発の榊原好投も…
上沢は7回6安打2失点の好投で11勝目をマーク
■日本ハム 4-2 オリックス(17日・札幌ドーム)
日本ハムが連敗を2で止めた。17日、本拠地・札幌ドームで行われたオリックス戦。2点ビハインドの6回に中田の2点適時二塁打で逆転すると。そのリードを投手陣が守り抜いて、連敗をストップさせた。
主砲の一振りが勝利を呼び込んだ。2点ビハインドの6回、近藤の適時打で1点を返し、なおも一、三塁のチャンスで中田が打席に立った。16日の同戦で自身4度目のシーズン100打点に乗せた主砲は左中間を破る2点適時二塁打。一塁走者の近藤も一気に本塁に生還し、逆転に成功した。
先発の上沢は7回まで投げて6安打2失点の好投で11勝目。8回をセットアッパーの宮西、9回は抑えの石川直が封じて逃げ切った。
オリックスはプロ初先発となった榊原が5回1安打無失点と好投したものの、6回に登板した2番手の山田が誤算。安打と四球でピンチを招くと、近藤に適時打を浴びて降板。代わった比嘉が中田に決勝の2点適時二塁打を浴びて逆転を許し、連勝は2で止まった。