中日、CS進出に望み繋ぐ ガルシア13勝目で3位と1.5差 巨人は打線奮わず
ガルシアは7回5安打1失点の好投
■中日 4-2 巨人(17日・東京ドーム)
中日が快勝し、3位との差を再び1.5ゲーム差とした。17日、敵地・東京ドームでの巨人戦。6回にビシエドの適時打、福田の3ランで4点を先制すると、ガルシアが7回1失点の好投で13勝目をマークした。巨人との2連戦を1勝1敗としてその差を1.5ゲームに戻し、クライマックスシリーズ進出に望みをつないだ。
ガルシアと巨人メルセデスの投げ合いとなった一戦を制したのは中日だった。6回、先頭の京田が四球で出塁し、内野ゴロの間に二塁へ進むと、4番ビシエドが左前適時打を放って待望の先制点。さらにアルモンテが四球を選ぶと、2死となってから福田が左中間スタンドへ運ぶ12号3ラン。この回、一挙に4点を奪い取った。
先発のガルシアは、巨人打線を7回まで散発の5安打に封じる好投。7回にゲレーロの犠飛で1点を失ったものの、失点はこれだけ。7回5安打1失点で13勝目をあげた。
巨人は打線がガルシアの前に沈黙し、7回にゲレーロの犠飛で奪った1点止まり。8回に陽岱鋼のソロで2点差に迫ったが、反撃も及ばず。先発のメルセデスは5回まで好投しながら、6回に突如乱れて4点を失い、4敗目を喫した。
(Full-Count編集部)