【ドラフト】仙台育英・平沢にロッテ、楽天が重複指名 ロッテ伊東監督が交渉権獲得

「将来的には野球界を背負って立つスーパースターになる」、楽天は地元出身の平沢獲得できず

 2015年のプロ野球ドラフト会議が22日、都内で行われ、甲子園準優勝の仙台育英・平沢大河内野手は楽天、ロッテが1巡目で重複指名となり、抽選となった。

 抽選には、楽天・立花社長、ロッテ・伊東監督が臨んだ。初めに立花監督がくじを引き、続いて伊東監督が手を入れた。一斉にくじを開くと、立花監督はガックリと膝に手をつき、伊東監督が交渉権を引き当てた。

 伊東監督は「僕の場合は残っているものしかなかったので、残り物に福がありました。将来的には野球界を背負って立つスーパースターになると思います」と話した。

 楽天は地元出身の注目選手を星野副会長らが高く評価し、事前に1位指名を宣言していたが、獲得することはできなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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