元Gマイコラス、今季16勝目でチーム牽引 指揮官「我々にとっての頼みの綱」
2ラン被弾も97球の力投でリードを守る
元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が17日(日本時間18日)、敵地ブレーブス戦で今季16勝目(4敗)を飾った。チームをプレーオフ争いに留める力投に、試合後、マイク・シルト監督は「彼の活躍はとてつもなく大きい。我々にとっての頼みの綱だ」と、5回2失点のパフォーマンスを称えた。
4本塁打を含む11得点と打線が爆発した試合展開となったが、ナ・リーグ東地区で首位に立つブレーブス相手にマイコラスも力投。3回にフリーマンに2ランを浴びたが、再三走者を背負いながらも追加点を許さず。1点差まで詰め寄られながらもリードを守り、リリーフ陣につないだ。
試合後、シルト監督は先発ローテの屋台骨となるマイコラスの活躍を「登板する時は、ほぼ毎回QS(クオリティースタート:6回以上自責3以下)を記録している。そして、チームに勝機を見出してくれる」と高く評価した。この日の登板についても「ガッツあるパフォーマンスだった」と称賛した。
レギュラーシーズンは残り2週間ほど。2015年以来3年ぶりのプレーオフ進出に向けて、マイコラスの存在がさらに大きな意味を持ちそうだ。
(Full-Count編集部)