“新速球王”ヒックスの「気持ち悪い」剛速球 161キロのシンカーが凄すぎる
外角に沈む161キロ、MLB公式ツイッターも思わず「気持ち悪い」
メジャーの“新速球王”、カージナルスのジョーダン・ヒックス投手が18日(日本時間19日)の敵地ブレーブス戦でまたしても“驚異の一球”を披露した。大きく沈むシンカーが100マイル(約161キロ)を記録。MLB公式ツイッターも「気持ち悪い」と“絶賛”している。
ヒックスは1点リードの7回に3番手で登板。先頭の左打者アビーレスを2球で追い込むと、3球目はシンカー。100マイルの剛速球は滑るように大きく変化して外角低めへ。アビーレスのバットはあっさりと空を切り、メジャー屈指の名捕手モリーナがしっかりと捕球した。
今季デビューを飾ったヒックスは、メジャー最速の105.1マイル(約169.1キロ)をマーク。今季の球速ランキングでは、ベスト10のうち7つを記録している。しかも、その全てがシンカーで、大きく変化することもある。
この試合はあっさりと3者凡退に抑え、24ホールド目。8-1での勝利に貢献した。