前田健太の完璧救援にエース・カーショー大絶賛 「ケンタはアンビリーバブル」
ロッキーズの中軸をわずか10球で3者連続三振に打ち取った前田
ドジャースの前田健太投手は18日(日本時間19日)、本拠地ロッキーズ戦で1回無安打3奪三振無失点の快投を見せた。この日、先発したエース左腕クレイトン・カーショーも前田が見せた完璧リリーフに「ケンタはアンビリーバブルだったよ」と称賛した。「スポーツネットLA」ツイッターが報じている。
首位攻防戦の2戦目に先発したのはエース左腕・カーショー。ロッキーズ打線を7回3安打5奪三振2失点(自責1)の好投を見せ、8回から前田にバトンを繋いだ。気合十分の右腕はクリーンアップ相手にわずか10球で3者連続三振。チームをサヨナラ勝ちに導く快投だった。
試合後、カーショーは「自分の希望とは違う役割を担ってくれる選手たちがチームにはいるんだ。今日のブルペン陣は、スコッティ、フローロ、ケンリーが大きなアウトを取ってくれた」と、配置転換などでリリーフに回った投手陣に感謝の言葉を並べた。
そして、3者連続三振の快投を見せた前田には「ケンタはアンビリーバブルだったよ。全てが上手く噛み合っている証拠だね」と賛辞を送っていた。延長10回にテイラーのサヨナラホームランで劇的な勝利を手にしたドジャース。チーム一丸となってナ・リーグ西地区6連覇を目指していく。
(Full-Count編集部)