オリオールズ捕手が歴史的大敗に謝罪 「僕たちがダメなわけだから」
オリオールズが歴史的な敗戦記録を作ろうとしている。18日(日本時間19日)、本拠地ブルージェイズ戦を4-6で敗れ108敗目を喫した。不甲斐ないチームにケイレブ・ジョセフ捕手は「恥ずかしいことだよ。本当に恥ずかしいことだ」と落胆した姿を見せている。地元メディアが伝えている。
17日(同18日)の同戦で敗れ今シーズン107敗となり、オリオールズ史上(1954年にボルティモアに移転以降)ワースト記録に並んでいたが、この日も逆転負けを喫し球団ワースト記録を更新した。
「NBCスポーツ」は歴史的な敗戦が続くオリオールズを「オリオールズの捕手、ケイレブ・ジョセフ:『僕たちはダメだ』」と見出しを付け報じている。不名誉なシーズンとなったことに捕手のジョセフが「僕は敗者ではないよ。だから、これほどまで深刻に負けが込んでいることと結び付けられるのは、恥ずかしいことだよ。本当に恥ずかしいことだ」と謝罪している様子を伝えている。
球場には空席が目立ち閑散とした状況に相手チームも衝撃を受けていたという。これにはジョセフも言い訳のしようがなく「ファンが球場に姿を見せなくても責めるつもりは全く無いよ。僕たち(のプレー)がダメなわけだから」と、自分たちの力の無さを認めていた。
(Full-Count編集部)