「人間ではない」161キロ高速シンカーが話題 カ軍ヒックスの魔球にファン歓喜
外角へ大きく変化する161キロのシンカーを投じたカージナルスのヒックス
カージナルスのジョーダン・ヒックス投手が18日(日本時間19日)の敵地ブレーブス戦で100マイル(約161キロ)の超高速シンカーを披露した。信じられない変化を見せた1球にファンも驚愕の声を挙げている。
1点リードの7回に登板したヒックス。先頭のアビーレスに投じた3球目は外角へ大きく沈むシンカー。アビーレスのバットは空を切ったが、なんとスピード表示は100マイル(約161キロ)を計測した。
今季メジャーデビューのヒックスはメジャー最速の105.1マイル(約169.1キロ)をマークしている。MLB公式ツイッターは直球とほぼスピードが変わらない高速シンカーを動画で公開。ファンからは驚きの声が挙がっている。
「間違いなくどうかしている」
「オーマイゴッド」
「これはフェアーじゃない」
「誰があの球を打てるっていうんだ?」
「打つことは、文字通り“不可能”だ」
「これはシンカーだよ」
「捕手はあれをどうやって捕ったんだ?」
「あれを取ったヤディ(モリーナの愛称)を称賛だ」
「モリーナはどうやってあれを捕ったんだ?」
「チェンジアップのような動きをする100マイルの球。なんてこった」
「彼は人間ではない」
高速シンカーを何食わぬ顔で捕球したメジャー屈指の捕手・モリーナを称賛する声も挙がるほど。この日24ホールド目をマークした“最強右腕”は今後どのような成績を残していくのか大注目だ。
(Full-Count編集部)