前田健太、前日から5連続三振奪う好救援　1安打許すも無失点

3点リードの8回に登板し2/3を無失点

　ドジャースの前田健太投手が19日（日本時間20日）、本拠地でのロッキーズ戦に8回から4番手として登板した。3点をリードした場面でマウンドに上がった右腕は無失点に抑える好投を見せた。

　ナ・リーグ西地区の首位を争うロッキーズとの首位攻防戦。同点で迎えた7回、ドジャースはマンシーの四球、グランダルの二塁打で1死二、三塁のチャンスを作ると、プイグが左中間スタンドへ飛び込む22号3ランを放って勝ち越しに成功した。

　3点をリードし、逃げ切りをはかるドジャースは直後の8回、リリーフに配置転換されている前田が登板。前日、圧巻の3者連続三振を見せていた右腕は、先頭ルメイユを空振り三振に斬ると、続くダールもスプリットで空振り三振に。アレナドに右前安打を許したところで、前田は降板となったが、左腕アレクサンダーがホリデイを打ち取り無失点に切り抜けた。

（Full-Count編集部）