エ軍アルシア、捕手&投手&本塁打の史上初の珍記録 MLB公式伝える
捕手でスタメン出場し投手として2回3失点、9回に6号ソロ放つ
エンゼルスのフランシスコ・アルシア捕手が20日(日本時間21日)の敵地アスレチックス戦でメジャー史上初となる1試合で投手、捕手で出場し本塁打を放ったメジャー史上初の選手となった。MLB公式サイトが伝えている。
球団史上ワーストタイとなる21失点で歴史的大敗を喫したエンゼルスだが珍記録が生まれていた。この試合捕手でスタメン出場したアルシアは7回に大差がついたことで投手としてマウンドに上がった。2回4安打3失点を喫したが、9回の第4打席でバックスクリーンへ6号ソロを放った。
捕手から投手、そして本塁打を放ったアルシアをMLB公式サイトは「1試合で投手・捕手でプレーし、本塁打を放ったのはアルシアが史上初」と見出しを付け報じた。記事の中でアルシアは「常にポジティブで居続けて、毎試合ハードにプレーするだけさ」と語っている。