【日本S】ホークス中村晃が弾丸ライナーの一発 「まさか日本シリーズで打てるとは」
6回、右翼ポール際に運ぶ
ソフトバンク・中村晃外野手が、25日のヤクルトとの日本シリーズ第2戦(ヤフオクドーム)で弾丸ライナーの一発を放った。
2点リードの6回1死。1ボールから、サイド右腕・秋吉の146キロ直球をフルスイング。右翼ポール際へ伸びていった打球は本塁打テラスに飛び込んだ。チームメートの松田も大喜びのシリーズ1号ソロだ。
昨年の阪神との日本シリーズ第4戦ではサヨナラ3ランを放ち、チームの日本一に貢献。帝京高で高校通算60本塁打をマークした高卒8年目の25歳が、大一番でパワフルな打撃を見せた。
「打ったのはまっすぐ。まさか日本シリーズでホームランが打てるとは思いませんでした。チームとしても、いい形で追加点が取れたと思います」とコメントした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count