痛烈打球をグラブの先で奇跡のキャッチ ドミニカ人遊撃手の美技に「100点!」
メッツの22歳遊撃手ロサリオが3Mを横っ飛び
メッツの22歳遊撃手アーメド・ロサリオ内野手が20日(日本時間21日)、敵地ナショナルズ戦で美技を見せた。痛烈なあまりグラブからこぼれそうになる打球を必死でキャッチ。見事アウトに仕留めたプレーに、MLB公式ツイッターのスペイン語版は「100点!」をつけた。
0-0で迎えた1回裏1死走者なしの場面。打席に立ったナショナルズのターナーが放った痛烈な打球は、ライナーで左翼へ抜けようとしていた。そこへスーパーマンのように横っ飛びで現れたのが遊撃を守るロサリオ。腹ばいで着地すると、打球を収めたグラブを軽く宙に掲げ、何事もなかったかのようにボールを二塁へ転送した。
守備位置から三塁寄りに約3メートルを横っ飛びしたこと自体が驚きだが、スロー映像を見ると、打球は一旦グラブに収まりながらも飛び出さんばかりの勢いで、グラブの先からボール半個分が覗き出たほど。それでもロサリオは逃すことなくガッチリ死守した。
MLB公式ツイッターのスペイン語版は「アーメド・ロサリオの守備はいつでも100点!」のコメントを添えて、スーパープレーの動画を公開。今季メジャーに定着した新進気鋭のスターを称えた。