ホークスが投打でヤクルト圧倒! 日本シリーズ連勝スタートでV率77%

バンデンハークが来日“11連勝”、完封リレーで2年連続日本一に前進

 ソフトバンクが25日のヤクルトとの日本シリーズ第2戦(ヤフオクドーム)でヤクルトに4-0で完封勝ちした。第1戦に続く2連勝で、日本一の確率は77%となった。

 12球団トップのチーム打率2割6分7厘、651得点をマークした強力打線。大一番でも破壊力は健在だった。

 4回。1死一塁から、李大浩の左翼ポール際へのシリーズ1号2ランで先制。6回1死では中村が右越えへシリーズ1号ソロ。同1死一、二塁では第1戦でスタメンを外れていた1番・福田の右前適時打で4点のリードを奪った。

 先発のバンデンハークは盤石の投球だった。初回無死一塁の上田の二盗失敗で一気にリズムに乗り、2回は3者連続三振。4回2死二塁では畠山をナックルカーブで空振り三振に仕留めた。7、8回と2イニング連続で3者凡退。8回7奪三振無四球、3安打無失点。今季はロッテとのCSファイナル第2戦を含め、“来日11連勝”となった。

 24日の第1戦では先発全員15安打と打線が爆発。投打でセ・リーグ王者を圧倒し、27日の第3戦から敵地・神宮球場へ乗り込む。2年連続日本一をはっきり視界に捉える2連勝だった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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