DeNA京山が“準完投”で6勝目 主砲・筒香36号アーチで加賀の引退試合飾る
京山は8回2/3を1失点で投げきる
■DeNA 9-1 中日(21日・横浜スタジアム)
DeNAの京山将弥投手が21日、本拠地での中日戦で6勝目(5敗)を飾った。この日は今季限りで現役を退く加賀繁の引退試合。ハマスタでは1590日ぶり先発マウンドとなった加賀が打者1人に投げた後、2番手としてマウンドに上がった京山は、最後まで1人で投げきり、9-1で“準完投”勝利を飾った。
引退試合で先発を務めた加賀は、先頭の平田を5球目スライダーで空振り三振に斬り、地元ファンの声援に送られて降板。続いてマウンドに上がった京山は、最初の打者となった京田に5号ソロを右翼へ運ばれたが、その後は走者を出しながらも粘り強い投球を披露した。
打線は1回裏にソトの中犠飛で同点に追いつくと、2回には桑原の9号ソロ、4回には打者8人の猛攻で4点を加え、リードを広げた。さらに5回には主砲・筒香が36号特大3ラン。試合を決めた。
京山は8回2/3を1失点の快投で今季6勝目をマーク。大先輩・加賀の花道を飾った。
(Full-Count編集部)