レンジャーズ監督が6日のレイズ戦で今季初先発予定のダルビッシュ有に絶大な信頼を示す

ダルビッシュは雄牛のように頑丈

 6日(日本時間7日)のレイズ戦で今季初先発する予定のレンジャーズのダルビッシュ有投手に対し、ロン・ワシントン監督が改めて絶大な信頼を示している。ESPNが報じた。

「彼は雄牛のように頑丈だ。(先発で活躍する)準備はできている」

 ワシントン監督はそう話し、復活のエースを牛にたとえている。先発ローテーションの1番手がチームにもたらす安定感を期待するかのようだった。

 ダルビッシュは3月31日の開幕戦フィリーズ戦で自身メジャー初の開幕投手となる予定だったが、寝違えで首を痛めてしまった。指揮官は開幕戦で戦線離脱のエースの代役としてメジャーで先発経験のなかった中継ぎ右腕、タナー・シェッパーズを緊急登板させたが、4回7失点と炎上。乱打戦の末に10対14と敗れていた。

 ダルビッシュにとっては3月16日のオープン戦以来、久々の実戦となる。それでも、昨年のサイ・ヤング賞候補にも選出されているエースは通訳を介し、「45日間登板しなかったこともあった。何の心配もしていない」と語っているという。

 今季もサイ・ヤング賞候補に挙げられているダルビッシュのメジャー3年目がついに幕を開ける。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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