元Gマイコラスが17勝で最多勝争いへ ファン絶賛「なんてカムバックだ」
レスター、シャーザーに並ぶリーグ最多勝を記録
元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が23日(日本時間24日)、本拠地ジャイアンツ戦で今季17勝目(4敗)を飾った。7回2安打8奪三振2失点(自責1)の快投を披露。最多勝争いでリーグトップのレスター(カブス)、シャーザー(ナショナルズ)に並んだ。
メジャー復帰1年目の右腕がストロングフィニッシュを飾ろうとしている。巨人で3年プレーした後、今季からメジャー復帰を果たしたマイコラスは、ナ・リーグ最多タイの17勝目を飾った。球団公式ツイッターによると、これで「ダリル・カイル(2000年)以来、同球団1年目で17勝以上を記録した初めての投手」となった。防御率は再び2点台(2.94)に低下するなど、開幕以来の好調を崩さず。球団公式インスタグラムでも、この日達成した記録を伝えると、ファンから称賛の声が集まった。
「マイルズ、なんてカムバックだ」
「本当に良くやった、マイルズ!!!」
「今シーズンで最も過小評価されてる契約」
「サイ・ヤング!」
「グレートジョブ! 君の投球はグレートだ!!」
さらには「リザード・キングに敬礼」と、来日前のパドレス時代にブルペンで生きたトカゲの“躍り食い”をした際についたニックネームになぞらえたコメントも寄せられた。
レスター、シャーザーという球界屈指の投手と最多勝を争う活躍を見せるマイコラス。このまま好調を維持し、チームのプレーオフ進出、さらには自身のタイトル獲得に弾みをつけたい。
(Full-Count編集部)