イチローの定位置争いのライバルがいきなり洗礼を浴びる?

オーロラビジョンでまさかのスペルミス

 ヤンキースのライバル球団から今季加入したジャコビー・エルズベリー外野手がヤンキースタジアムでのデビュー戦となった7日のオリオールズ戦で味方から厳しい洗礼を浴びせられ、全米で話題となっている。

 この日守備固めでの出番となったイチローと外野手のポジション争いのライバルとなるエルズベリーは3番センターで先発したが、自身の打席でまさかのハプニングが起きた。

 外野席に設置されたオーロラビジョンで「Ellsbury」の本名が、「Ellsubry」とスペルミスでファンに紹介されていたのだ。6回裏の打席でのオーロラビジョンの写真を、米スポーツ総合サイト「スポーツオンアース」の公式ツイッターが発信。「総額1億5300万ドルのヤンキースとの契約にはスペルチェックは入っていなかったようだ」と皮肉気味にツイートすると、USAトゥデーなど地元紙の電子版もこれを次々と転載した。

 昨年ワールドチャンピオンとなったレッドソックスとヤンキースは同地区で不倶戴天のライバル。エルズベリーは禁断の移籍と今オフの話題となっていた。この日4打数2安打と奮闘し、打率も3割6分と早くも結果を出している。スタジアムと球団側のイージーミスに違いないが、前所属先との因縁があるだけに、新戦力への洗礼と指摘する声も上がっている。

『スポーツ オン アース』のツイート

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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