巨人が長野のサヨナラ弾で3位浮上! 菅野は今季7度目完封で14勝目
DeNA東は7回無失点好投、巨人戦全勝ならずも不敗は継続
■巨人 1-0 DeNA(28日・東京ドーム)
巨人は28日、本拠地でのDeNA戦に1-0で劇的なサヨナラ勝ちを収め、0.5ゲーム差を返して3位に浮上した。
0.5ゲーム差で追う3位DeNAとの直接対決。巨人の菅野、DeNA東の両先発が一歩も譲らぬ投手戦を繰り広げた。菅野は強打のDeNA打線を相手に連打を許さず。9回を5安打無失点と快投した。
これに応えたのがベテラン長野だった。9回1死走者なしの場面で打席へ向かうと、DeNA3番手の砂田が1ボールから投じた2球目フォークを振り抜くと、打球は左翼スタンドに飛び込む12号サヨナラアーチとなった。
この勝利で巨人はDeNAに0.5ゲーム差をつける3位に浮上。菅野は今季18度目のクオリティースタート(6回以上自責点3以下)の快投で14勝目をマークした。
今季巨人戦で、ここまで5戦5勝と負けなしだったDeNA東には勝ち星はつかず。全勝神話は崩れたが、不敗神話は続いた。
(Full-Count編集部)