侍J大谷が最速161キロ&10K、6回2安打零封! 勝利投手の権利持って降板
剛腕が韓国を6回無失点、プレミア12で好スタート切る
侍ジャパン日本代表の大谷翔平投手が8日、韓国との世界野球プレミア12開幕戦に先発し、「161キロの剛速球&10奪三振」と圧巻の投球を見せた。
札幌ドームを一気に沸かせたのは、初回2死だ。1ストライクから3番・金賢洙への2球目。昨年自身がマークした日本最速162キロにあと1キロに迫る161キロを投げた。その後も150キロ後半の直球を連発。初回を3者凡退に仕留めた。
力を見せつけたのは5回無死一、二塁だ。許敬民を143キロのフォークで、姜珉鎬を151キロ直球で、代打・羅成範を143キロのフォークで3者連続三振を奪った。ガッツポーズを作って、一塁ベンチへ下がった。
6回2死で金賢洙からこの日10個目の三振を奪い3者凡退に。6回91球、2四球、2安打無失点と勝利投手の権利を持って降板。初の国際大会で日本球界のエースに成長しつつある剛腕が好スタートを切った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count