巨人は高橋由伸新監督誕生 名手が引退&入閣、チーム支えた右腕は戦力外に

井端は同級生の高橋新監督を支えるためコーチ就任

 リーグ4連覇を逃した巨人は来季のV奪回を目指し、7日から宮崎で秋季キャンプを行っている。シーズン終了後には監督交代、コーチ配置転換、戦力外とチームは動いている。

 今オフの引退&戦力外選手を振り返りたい。

◯高橋由伸(引退・監督就任)
プロ18年目。通算1819試合出場。打率2割9分1厘、321本塁打、986打点。

 原辰徳前監督の勇退を受けて、今オフから監督就任。秋季練習から指揮を執っている。強肩強打の外野手でスター性抜群。ドラフト1位で入団した98年から6年連続ゴールデン・グラブ賞を獲得するなど巨人を支えてきた。背番号24はそのままで監督としてこれから巨人軍の歴史を紡ぐ。

◯井端弘和(引退・内野守備走塁コーチ就任)
プロ18年目。通算1896試合出場。打率2割8分1厘、56本塁打、510打点。149盗塁。1998年から放った安打は1912本。

 2014年シーズンより中日から巨人に活躍の場を移した。2年間プレーし、由伸引退とともに自らもユニホームを脱ぐ決意をした。中日時代から勝負強い打撃と、堅実な守備でベストナイン5度、ゴールデングラブ賞7度。これからは由伸ジャイアンツを支え、次世代の好選手を育てていく。

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