ロッキーズ9年ぶり地区シリーズ進出 ブラック監督「今回は素晴らしい試合」

ロッキーズのバト・ブラック監督【写真:Getty Images】
ロッキーズのバト・ブラック監督【写真:Getty Images】

延長13回の死闘を制し2009年以来の地区シリーズに進出

■ロッキーズ 2-1 カブス(日本時間3日・シカゴ)

 ナ・リーグのワイルドカードゲームは2日(日本時間3日)、ロッキーズがカブスを延長13回、2-1で下し4日(同5日)からのブルワーズとの地区シリーズに駒を進めた。

 死闘を制し2009年以来となる地区シリーズ進出を決めたロッキーズ。11年前のワイルドカードでパドレスの監督を務めロッキーズに敗れたバト・ブラック監督は「今回は素晴らしい試合だった。我々のプレーの内容に満足している。チームとしてどのようにプレーできたか、そして多くの選手たちがどのように貢献してくれたか、と言うことが最も重要なことだと考えている」と胸を張った。

 息詰まる投手戦で延長13回まで続いた1戦は両チーム計42選手が出場する総力戦となった。ロースコアの展開にも指揮官は「試合が進んでいく中で、投手の活躍や一つのアウトをとることが非常に重要だ。選手が活躍できるように、彼らにとってにベストな起用を心掛けるものだ。ジョーも向こう側のベンチで全く同じことをしようとしていたことだろう」とお互いを称えあった。

 昨季からロッキーズの監督に就任し2年目で地区シリーズ進出を決め「個人的には、選手や球団にとってとても素晴らしいことだと考えている」と締めくくった。

(Full-Count編集部)

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