FA岩隈に元球団GM「最も過小評価された先発投手」、3年総額55億円を予想
米メディアがFA選手格付け、岩隈は投手で6番目の評価
マリナーズと契約満了となった岩隈久志投手が米メディアの今季フリーエージェント(FA)格付けで13位に入り、「球界で最も過小評価されている先発投手」と評されている。ESPNが「フリーエージェントトップ50人と最高の行き先」と特集を組んでいる。
この企画を手がけたのはレッズ、ナショナルズでGMを経験したジム・ボウデン氏。13位に入った岩隈は新たな契約について3年総額4500万ドル(約55億5000万円)、年俸1500万ドル(約18億5000万円)の予想。現在の年俸700万ドルの2倍以上の評価となっている。
寸評では「岩隈は球界で最も過小評価されている投手。彼は第一線級の先発と多くの人間に認識されていないが、彼のメジャー4年間の通算防御率は3・17、WHIP1・08、47勝25敗(勝率.625)。(ジョン・)ラッキー(カージナルスFA)のような短期間での契約となれば、強豪チームへの加入も考えられるだろう」と伝えており、今回のランキングでも投手として6番目の評価となっている。