ヤクルトが坂口、鵜久森との契約合意を発表
坂口は今季オリックスから自由契約、鵜久森は日本ハムを戦力外
ヤクルトは13日、今季オリックスを退団した坂口智隆外野手(31)と日本ハムを戦力外となった鵜久森淳志外野手(28)の獲得で基本合意に達したと発表した。
坂口はオリックス一筋13年で通算944試合出場。打率2割7分7厘、22本塁打、264打点、61盗塁。4年連続ゴールデングラブ賞獲得(2008年~11年)。2011年には175安打を放ち最多安打のタイトルを獲得した。しかし、今季は年俸の大幅ダウンを受け、自由契約を選択。
一方、鵜久森は愛媛・済美高で通算47本塁打の超高校級スラッガーとして、3年春夏の甲子園に出場。選抜は2本塁打で初出場初優勝を果たし、夏も3本塁打で初出場準Vに貢献。2004年のドラフト8巡目で日本ハム入りしたものの、ここまでプロ11年で通算146試合で、打率.219、6本塁打、18打点にとどまり、今年10月に戦力外通告を受けていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count