ヤ軍ハップがまさかの炎上降板 3回途中5失点 マルティネスに3点先制被弾
3回に先頭ベッツから2連打で1死も奪えずマウンド下りる
■Rソックス – ヤンキース(日本時間6日・ボストン)
ヤンキースの左腕J.A.ハップ投手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたレッドソックスとの地区シリーズ第1戦で先発したが、3回途中5失点でまさかのKO降板となった。
レッドソックス戦を得意とするベテラン左腕が、初回からつまずいた。先頭ベッツこそ空振り三振に仕留めたが、続くベニンテンディに左前打、ピアースに四球で一、二塁。ここで今季打点王のマルティネスに左翼へ先制3ランを運ばれた。
2回は3者凡退に退けたが、3回に先頭ベッツに中越え二塁打を浴びると、ベニンテンディが一塁方向へ転がした絶妙なドラッグバントが安打となり、無死一、三塁としたところで、アーロン・ブーン監督は投手交代を決断した。
マウンドを継いだ2番手グリーンが最初の打者ピアースに左翼へタイムリーを運ばれて1失点。さらに、1死一、三塁からボガーツの右犠飛を許し、2点目を失った。
ハップは今季レッドソックス戦で4度先発し、1勝1敗、防御率1.99と好成績を残していたが、プレーオフでは同じ結果は得られなかった。
(Full-Count編集部)