韓国がメキシコに1点差逃げ切り、決勝T進出! “50発男”にも待望の一発

“50発男”朴炳鎬がプレミア1号、開幕戦で日本に黒星もその後3連勝、B組2位死守

 プレミア12韓国代表が14日、メキシコ代表に4-3で逃げ切り、16日からの決勝トーナメント進出を決めた。

 2試合連続2桁得点で打ち勝ってきた韓国打線が、この日も健在だった。初回無死一、二塁。3番・金賢洙(キム・ヒョンス)が右腕・カリーリョの初球の直球を左中間へ。左翼・トーレスのまずい守備にも助けられ、先制2点二塁打となった。2回は2死二塁から鄭根宇(チョン・グンウ)の適時二塁打で1点追加した。

 2年連続50発男からも待望の一発が飛び出した。3点リードの3回2死。5番・朴炳鎬(パク・ビョンホ)がカリーリョの外角シュートを逆らわずに右中間へ。来季からのメジャー挑戦を表明している大砲のプレミア1号ソロで、試合の主導権を握った。

 先発の李太陽(イ・テアン)は3回1安打2失点で降板。5回に1点差とされたが、3番手・車雨燦(チャ・ウチャン)は6者連続を含む8奪三振、3回1安打無失点と好投した。6回以降は無失点に封じ、1点差ゲームを制した。

 4番のソフトバンク・李大浩は左飛、一ゴロ、右飛、遊ゴロ、右飛の5打数無安打だった。

 韓国は侍ジャパンとの開幕戦(札幌ドーム)で完封負けを喫したが、その後3連勝。侍ジャパンに次ぐ2位を守った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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