田中将大、5回1失点好投で貴重な敵地勝利！　ヤンキース1勝1敗の五分に戻す

ジャッジ3戦連続弾、サンチェス2発と打線爆発

■ヤンキース 6-2 Rソックス（日本時間7日・ボストン）

　ヤンキースの田中将大投手が6日（日本時間7日）、敵地での地区シリーズ第2戦レッドソックス戦に先発。5回3安打1失点の好投で、チームを6-2の勝利に導いた。ヤンキースはこれでシリーズ対戦成績を1勝1敗の五分に戻し、8日（同9日）に本拠地で第3戦を迎える。

　大舞台での勝負強さを遺憾なく発揮した。初回にジャッジの3戦連続となる左中間ソロ、2回にサンチェスの左翼ソロとマカッチェンの適時打で3点の援護をもらった田中は、レッドソックス打線に連打を許さず。スライダーとスプリットで丁寧にコーナーを突き、速球を高低に散らしながら、3回まで無失点に抑えた。

　4回こそ1死からボガーツに初球を左翼ソロ弾とされたが、後を続かせず。5回を投げて78球（48ストライク）、3安打4奪三振1四球1失点で、6回のマウンドから救援に託した。

　ヤンキースは、7回にもサンチェスがこの日2本目となる3ランを左中間場外に運び、5点リードに拡大。その裏に1点を返されたが、8回と9回を無失点に抑え、敵地で貴重な勝利を挙げた。

（Full-Count編集部）