ヤンキース、4回までに大量10失点 セベリーノ乱調で重要な第3戦は大差に
第2戦は田中が好投、1勝1敗で本拠地に舞台を移したが…
■ヤンキース – レッドソックス(日本時間9日・ニューヨーク)
ヤンキースは8日(日本時間9日)、本拠地での地区シリーズ第3戦で宿敵レッドソックスと対戦し、4回までに投手陣が11安打を浴びて大量10失点を喫した。
初戦を落としたヤンキースだったが、第2戦は田中将大が5回1失点と好投。サンチェスやジャッジの本塁打なども飛び出して6-2で勝利し、1勝1敗のタイとした。
ヤンキースタジアムに舞台を移した第3戦はエース右腕セベリーノが先発。しかし、2回にバスケスに先制打を浴びると、3回にはマルティネスの犠飛などで2点を失った。さらに、4回は連打と四球で無死満塁の大ピンチを招き、ここでKO。ヤンキースは2番手リンを投入したものの、ベッツは押し出し四球、ベニンテンディには右翼線を破る走者一掃の二塁打を浴びた。さらに、3番手グリーンもピアース、ホルトに適時打を浴び、この回7失点となった。
一方、打線は元ヤンキースのイオバルディの前に3回まで2安打無得点。重要な第3戦は一方的な展開となっている。
(Full-Count編集部)