“韓国50発男”朴炳鎬、契約前から早くも来季メジャー新人王候補の声
今オフのポスティングでツインズが落札、米メディアが新人王候補に挙げる
来季、メジャー移籍の可能性が高まっている朴炳鎬(パク・ビョンホ)内野手について、地元メディアでは早くも来季の新人王候補との声が挙がっている。ESPNが「まだ早い2016年の新人候補」と特集した。
現在、日本、台湾で行われている世界野球「プレミア12」に韓国代表として出場している朴は韓国球界のネクセン・ヒーローズで今季まで2年連続で50本塁打以上を放った。そしてオフにポスティングによるメジャー移籍を表明し、すでにツインズが落札。交渉権を得ている。
その29歳のスラッガーはESPNのア・リーグ新人王予想で2位に選出されている。
寸評では「この男はツインズとまだ契約すら結んでいないが、このことはア・リーグの新人王争いが、いかにオープンなレースになるのかということを示している。もしも、ツインズが契約をした場合、彼は指名打者のレギュラーとして起用されるだろう」と分析。朴がツインズと契約した際には、今季DHで起用され、打率.269、18本塁打、52打点の成績を収めた22歳のミゲル・サノが三塁、同じく三塁を務めたトレバー・プルーフがトレード要員となる可能性を指摘している。