パドレスの球団幹部が侍戦士に熱視線!? 「プレミア12」準決勝を視察へ
GM付SA、GM補佐らが東京ドームへ、獲得候補と報じられる松田らを生視察
米大リーグ、パドレスのローガン・ホワイトGM付シニアアドバイザー(SA)、ジョシュ・ステインGM補佐らが、19日に東京ドームで行われる世界野球「プレミア12」準決勝の日本-韓国戦を視察することを明かした。
パドレスの球団関係者は現在、日本でのMLB普及活動などのために来日中。この日は、現役のブランドン・マウアー、コリン・リア両投手も参加して、リトルリーグの選手を対象に都内で少年野球教室を行った。21日には高知でも野球教室を行う予定となっている。
野球教室終了後、取材に応じたステインGM補佐は、「プレミア12」準決勝の視察に行くかを聞かれ「自分たちはスカウトでもあるし、ベースボールマンでもあるので」と認めた。
韓国戦に先発する大谷翔平投手は、数年後にメジャー球団による大争奪戦が展開されることが確実。また、サンディエゴの地元紙などでは、パドレスが海外FA権を行使したソフトバンク・松田宣浩内野手の獲得に動く可能性も報じられている。侍ジャパンのムードメーカーには、特に熱い視線を送ることになりそうだ。
また、準々決勝で先発したために19日に登板する可能性は極めて低いものの、ポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍が注目される前田健太投手もいる。さらに、韓国代表にも李大浩内野手(ソフトバンク)らメジャー挑戦を目指す選手が複数おり、視察の対象となりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count