Rソックスで大ブレーク元広島ブレイシアが回想 「全く想像していなかった」
Rソックスは14日から始まるリーグ優勝決定シリーズでアストロズと対戦
レッドソックスは9日(日本時間10日)、敵地での地区シリーズ第4戦でヤンキースを4-3で破り、対戦成績3勝1敗でシリーズ突破を決めた。13日(同14日)から始まるリーグ優勝決定シリーズでは、昨季覇者アストロズと対決する。元広島のライアン・ブレシア投手もリリーフとして大一番に備えている。
今季は後半戦からブルペン陣の一角として定着。レギュラーシーズンでは34試合に登板し2勝0敗、防御率1.60の成績を残した。5日(日本時間6日)に行われたヤンキースとの地区シリーズにも登板。2点を失うホロ苦デビューとなったがシーズン前には誰もが予想だにしない活躍を見せている。
昨季、広島でプレーし26試合登板で2勝1敗1セーブ2ホールド、防御率3.00の成績に終わり、1年で自由契約となった右腕を地元紙「ボストングローブ・スポーツ」は注目。
同ツイッターではブレイシアが「契約を交わす前の段階だった2月下旬の時点では、僕が球界最高のチームでア・リーグ地区シリーズ突破がかかる試合に登板するなんて、全く想像していなかった」とコメントしたことを紹介している。
逆輸入投手では元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が18勝を挙げメジャー復帰1年目にして最多勝を獲得。日本球界を経由したメジャー復帰組の活躍に注目だ。
(Full-Count編集部)