侍J大谷、またも韓国圧倒! 7回1安打11K零封、2試合21K&13イニング無失点
ノーノー逃すも7回11奪三振無失点で降板、開幕戦に続き2戦連続2桁奪三振
侍ジャパンの大谷翔平投手(日本ハム)が19日、東京ドームで行われた世界野球「プレミア12」準決勝の韓国戦で先発し、7回1安打11奪三振無失点と圧巻の投球を見せマウンドを降りた。韓国戦は今大会開幕戦から2試合連続2桁奪三振で、2戦合計で21奪三振、13イニング無失点と完璧な内容で封じ込めた。
この日は初回を3者凡退で抑えると、2回に李大浩に死球を与えるも、6番・閔炳憲(ミン・ビョンホン)を二ゴロ併殺。この回を3人で切り抜けた。
4回1死から5回にかけて5者連続三振。7回先頭の鄭根宇(チョン・グンウ)に初安打を浴びるも、金賢洙(キム・ヒョンス)から3打席連続となる三振を奪うなど、7回までに85球を投げ、11奪三振を記録した。
球速も最速160キロをマーク。6回無失点だった開幕戦に引き続き、韓国打線を圧倒。4回に奪った3点のリードを守り、8回からは則本(楽天)にマウンドを託した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count