リーグ優勝決定S第1戦はブルワーズが3回に逆転 カーショー呆然、投手に被弾
2回にマチャドが先制弾も…カーショーが相手投手のウッドラフに豪快弾浴びる
■ブルワーズ – ドジャース(日本時間13日・ミルウォーキー)
メジャーリーグのナ・リーグ優勝決定シリーズが12日(日本時間13日)に始まり、前田健太投手が所属するドジャースは敵地でブルワーズと対戦。2回にマニー・マチャドのソロ弾で先制するも、3回にエース左腕のクレイトン・カーショーが相手投手に同点弾を浴びた。
ドジャースは2回、先頭の4番マチャドがブルワーズ先発ゴンザレスのチェンジアップを捉え、センターへ運ぶソロ弾。今ポストシーズン3本目のホームランで先制点をもたらした。
すると、ブルワーズは3回から2番手のウッドラフをマウンドに送る。右腕はこの回を3者凡退に抑える好投を見せ、その裏に先頭で打席へ。フルカウントからカーショーの直球を捉えると、打球はセンターのフェンスを悠々越えた。
今季レギュラーシーズンで1本塁打を放っているウッドラフの豪快弾にミラー・パークは大盛り上がり。カーショーは呆然とした表情で打球を見送った。
その後、ブルワーズはヒットや四球、捕手グランダルの打撃妨害で1死満塁となり、ペレスが犠飛。グランダルの捕球ミスでなおも2死二、三塁とチャンスが続いたが、ムスタカスは見逃し三振で3アウトとなった。