楽天、コボスタ宮城改修を発表 収容人数3万人超えへ、来年3月下旬完成予定
天然芝へ張り替え、スコアボードの全面LED化、観覧車設置…
楽天は20日、来季に向けて楽天Koboスタジアム宮城の改修を行うと発表した。新たな改修により、収容人員は現在の2万8451人から3万人を超える見通し。来年3月下旬に完成予定となっている。
今回の改修ではセンター方向の電光スコアボードを全面LED化。チーム、選手などの詳細データの表示も可能にする。また、内野・外野フェアグラウンド部分の人工芝を天然芝に張り替え、フィールドシートも拡張、増席する計画。さらに左中間後方に公園席を設け、そこに観覧車も設置(最短で5月完成)予定だ。
そのほかにも様々な改修に着手し、“世界に誇れるボールパーク”として新シーズンにお披露目する。主催試合で順調に観客動員を伸ばしている楽天は今季も昨年の145万233人(72試合=平均2万142人)から152万4149人(71試合=平均2万1467人)に増加。来季はさらなる飛躍を目指す。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count