侍J、一発攻勢! 山田2打席連発、中田、松田もHRでメキシコに大量リード
中田は今大会3本目、通算打点を「15」に伸ばす
侍ジャパン日本代表が21日のプレミア12、3位決定戦・メキシコ戦(東京ドーム)で一発攻勢を見せている。
まずは3番・山田(ヤクルト)が初回2死から相手先発左腕・ペーニャの3球目、139キロの速球を捉えると、打球はレフトスタンドへ。侍ジャパンに先制点をもたらした。
そして2回、相手サードのエラーで2点リードと点差を広げた日本。2死一塁で再び山田に打席に回ると、今度は5球目のチェンジアップを捉えてレフトスタンドへ。2打席連続のホームランとなった。
これで4点リードとなり、2死一塁で打席に入ったのは中田(日本ハム)。今大会2本のホームランを放っている主砲は、相手2番手カリーリョの2球目、143キロの速球を捉え、打球はレフトスタンドへ。6-0とリードを広げる2ラン本塁打となった。
さらに平田(中日)が四球のあと、松田(ソフトバンク)もレフトスタンドへ叩き込む2ランホームラン。これでまだ2回にして8-0とリードを広げた。
一発攻勢で3位決定戦を大量リードしている侍ジャパン。中田は今大会の本塁打数を「3」、打点を「15」まで伸ばしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count